学生の抗体検査結果やワクチン接種歴のデータ管理および運用手順の有無
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫確認実施状況
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫獲得の判断基準
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- B型肝炎の免疫確認実施状況
- B型肝炎の免疫獲得の判断基準
- B型肝炎に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- B型肝炎の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- 学生の抗体検査結果やワクチン接種歴のデータ管理および運用手順の有無
- 抗体検査やワクチン接種に伴う困難
- 抗体検査やワクチン接種に関する実用的な運用手順(マニュアル)の有無
- 実習中の血液曝露に伴うB型肝炎予防体制
- 実習中の血液曝露に伴うHIV予防体制
結果
教員が、麻疹、ムンプス、風疹、水痘、B型肝炎に対する免疫確認の実務を行っているのが全体の約70%以上を占める。
抗体検査やワクチン接種歴のデータ管理は、全体の91.7%で行われ、データ管理方法(複数回答可)は、84.9%が「データベース化(手書きまたは電子データ)」であるが、「学生自身がデータ記載カードを管理」する取り組みも37.5%で実施されている。
抗体検査やワクチン接種に関する実際的な運用手順(マニュアル)を持っているのは全体の半数程度である(図11)。