実習中の血液曝露に伴うB型肝炎予防体制
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫確認実施状況
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫獲得の判断基準
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- B型肝炎の免疫確認実施状況
- B型肝炎の免疫獲得の判断基準
- B型肝炎に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- B型肝炎の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- 学生の抗体検査結果やワクチン接種歴のデータ管理および運用手順の有無
- 抗体検査やワクチン接種に伴う困難
- 抗体検査やワクチン接種に関する実用的な運用手順(マニュアル)の有無
- 実習中の血液曝露に伴うB型肝炎予防体制
- 実習中の血液曝露に伴うHIV予防体制
結果
実習中に学生がB型肝炎陽性血液に針刺しや粘膜汚染により曝露した場合、感染予防のための措置を行う体制があることをすべて実習施設で確認しているのは全体の14.3%に留まり、54.3%は一部の実習施設において体制を確認しており、どの実習施設においても確認していない課程が29.4%ある(図12)。