B型肝炎に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫確認実施状況
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の免疫獲得の判断基準
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- 麻疹、ムンプス、風疹、水痘の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- B型肝炎の免疫確認実施状況
- B型肝炎の免疫獲得の判断基準
- B型肝炎に対する免疫が不十分な学生のワクチン接種
- B型肝炎の抗体検査・ワクチン接種にかかる費用負担
- 学生の抗体検査結果やワクチン接種歴のデータ管理および運用手順の有無
- 抗体検査やワクチン接種に伴う困難
- 抗体検査やワクチン接種に関する実用的な運用手順(マニュアル)の有無
- 実習中の血液曝露に伴うB型肝炎予防体制
- 実習中の血液曝露に伴うHIV予防体制
結果
B型肝炎に対する免疫確認を実施している課程のうち、B型肝炎に対する免疫が不十分な学生全員のワクチン接種を目指すという回答は56.5%である。ワクチン接種を教育的に勧めるとという回答と合わせると82.0%でワクチン接種が積極的に推進されている。しかし、17.1%では、学生がB型肝炎に対する免疫が不十分であることを確認してもワクチン接種は求めていない。(図8)。