申請者の記録から見た感染症罹患場所
2017年(平成29年)度共済制度感染見舞金の実績と評価 に戻る
- 1.本制度への加入者数と利用者数
- 2.都道府県別利用状況
- 3.最も多かった申請はインフルエンザ
- 4.申請が多かった感染症の詳細
- 5.インフルエンザと感染性胃腸炎の月別発生状況
- 6.当会におけるインフルエンザと感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)の発生状況の比較
- 7.申請者の記録から見た感染症罹患場所
- 8.今後に向けて
会員の皆様がどのようなときに感染症に罹患されたのか、具体的かつ細かく網羅することは不可能です。しかし、感染見舞金を申請される際に記入していただいた内容からいくつかの傾向を読み取ることができました。
円グラフに見るように2016年度は総数2,052件の申請中、70%近くに当たる1,412件の申請がプライベートな時間に感染したと申告されており、授業、実習、学内活動などの学校管理下では640件の申請でした。一方2017年度では、総数2,904件の申請と2016年度に比較し850件ほど多く、75%に当たる2,178件の申請がプライベートな時間に感染したと申告されており、授業、実習、学内活動などの学校管理下では440件の申請でした。
本共済制度が学業中と限らず24時間いつどこで感染されても適応になる点では、会員の皆様にとり安心できる充実した制度であると思われます。
主な感染場所(2016年3月31日~2017年3月30日)
主な感染場所(2017年3月31日~2018年3月30日)