最も多かった申請はインフルエンザ

2017年(平成29年)度共済制度感染見舞金の実績と評価 に戻る

感染症種別に分類すると、最も多かったのがインフルエンザ(A型、B型、不明全てを含む)2,547件、続いてノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の178件と続いています。この二つの感染症疾患は不動の位置といえそうです。その他、溶連菌感染症45件、流行性角結膜炎29件、マイコプラズマ肺炎28件、伝染性単核球症24件、手足口病13件と続き、感染症名だけでも流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱、百日咳、結核、水痘、腸管出血性大腸菌症、無菌性髄膜炎、疥癬、ウイルス性肝炎、潜在性結核、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ、レジオネラ症、腸チフスなど20種類以上に及びます。
上位のインフルエンザや感染性胃腸炎に続く疾患は2016年度と比較し、多少の前後はあるものの疾患名の出入りはほとんど見られないようです。加入者の皆さまの罹患する疾患は、ほぼこの20症例に集約されているといっても過言ではないでしょう。

日本看護学校協議会共済会
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