令和元年度のタイ医療関連施設訪問・見学ツアーのお申し込みは、締め切りさせていただきました。

弊会では公益事業の一つとして国際交流事業を掲げており、これまで中国、台湾の大学や専門学校などの看護の教育機関や病院などの医療施設および関係の行政機関への訪問・見学ツアーを企画実施し、各々の看護・医療関係者との交流を深めて参りました。会員である大学や専門学校の看護教員、病院勤務の医療スタッフなど多くの皆さまにご参加いただき、ツアー終了後のアンケートでは高評価です。またWillnext magazine no.15の特集でも取り上げましたが、今後加速化が進む看護現場の国際化も視野に入れ令和元年度も引き続き企画致します。
今年度は特集でお世話になりました公益財団法人茨城国際親善構成財団のご協力を得て、タイの病院や看護大学など医療関係施設訪問・見学しタイの看護事情を理解していただければと思います。タイは国策として医療ツーリズムを推進しており、都市部ではホテルのような私立病院が成り立っている一方、地方ではまだまだ古い医療機器を大事に使っている病院があるという二極化が現状です。今回はそうした医療現場を訪問・見学するとともに、特集でも触れているドイトンプロジェクトの現場や昨年世界的なニュースとなったタイのサッカー少年たちの救出現場の洞窟も見学する予定です。また、水の祭典とも呼ばれる「ロイクラトン祭り」に時期を合わせることで、その雰囲気も味わっていただけると期待しています。