研究奨励枠
※教育現場で教育実践にあたっている教員の研究活動の振興を図ることを目的としています。
研究テーマ
- 看護教育全般
- 看護以外の医療・福祉に関する教育全般
- 臨床領域での研究全般
- 教育及び臨床領域での安全管理に関するもの
- その他、審査委員会において助成対象の研究であることが認められたもの
応募資格
- 上記の研究テーマに関する領域の業務に従事しているもの
- 総合補償制度Will」、「教職員用Will」または「Willnext」に加入し、当会の会員である個人
又は当会の会員が所属するグループ - 看護教員、医療技術等教員であること。
- 研究計画立案・実施、論文作成・投稿・発表にあたり若干の教育的支援(助言等)を必要とし、
希望するもの。 - 他からの研究助成が得難いものまたは見込みがないもの。
研究助成金額および助成件数
1件につき30〜50万円を範囲とする。助成総数は年間2件を目安とする。
応募に関する注意
- 同一グループ(個人を含む)が、複数の研究テーマをもって、重複して応募することは出来ない。
- 本助成を受けた研究は、原則的に平成28年度内に研究を完了し、研究完了
翌年度内に関係学会に於いて研究成果の発表を行うとともに、その成果を当会に報告するものとする。
応募方法
研究奨励枠用の申請書類に必要事項を記入し(応募研究テーマに関連する文献のコピーを3部以内添付)、関係所属長の推薦を受ける。
応募期間と提出方法
平成27年11月1日から11月30日(必着)
審査方法
当会の審査委員会において審査を行い、助成対象及び助成金額を決定する。
なお、研究奨励枠の申請書類中、研究計画書等に関して、審査委員会が研究の方向性や方法等の若干の修正を加えることが望ましいと判断した場合には、その旨を審査前に助言を添えて通知します。
そして、申請書類中の記載内容に若干の修正や再計画等を迅速に行った後に再提出する機会を提供します。
審査結果のお知らせ
平成28年3月12日までに審査結果の通知を行い、3月末日までに助成金を交付する。
なお、申請書類再提出対象者は、平成27年12月20日までにメール通知します。平成28年1月20日までの再提出書類を応書書類とみなします。
助成決定後の教育的支援(助言等)について
助成決定後も、求めに応じ(特に求めが無い場合には支援なし)、下記1)、2)について最大2回ずつを限度とし若干の教育的支援(助言等)を行う。具体的支援内容は以下の通りである。
尚、過程報告を受け付けてから助言等を連絡するまでの期間は約3週間の見込みです。計画に余裕をもって報告して下さい。
- 調査や実験等実施前の計画段階での過程報告に対し、専門的見地からの助言等を提供する。
- 作成した研究論文の報告に対し、投稿前に専門的見地からの助言等を提供する。
※教育的支援(助言等)は、専門家からのコメントシートとして提供します。コメントは参考やヒントとしてください。